正月 | 歳旦祭・元始祭、縁起物の頒布 |
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二月第一日曜日 | 節分祭(福引き)・星まつり祈願 |
四月第一日曜日 | 春祭り・敬老祭 |
六月三十日 | 夏越の大祓 |
八月十五日 | 写真(みおがた)まつり |
十月第一日曜日 | 大当祭 |
十月第二日曜日 | 秋祭り(例大祭・神輿の渡御・出店・余興) |
十一月二十三日 | 新穀感謝祭(新嘗祭) |
大晦日 | 年越の大祓、焚火・甘酒等の振る舞い |
防石鉄道岸見駅から三坂神社に至る800mの道は肉親の武運を願う参拝者の列が続いた。
三坂神社の境内に臨時の芝居小屋を設け、地元の若者たちによる素人演劇が奉納された。その熱演に観客は大いに共感したものである。
日中戦争が始まって出征軍人の無事を願い、参拝者が増えていった。写真は秋大祭の日のもので歩兵第四二連隊幹部夫人の方々の姿も見える。
紀元2600年を記念してつくられた踊りで、祭りのときに踊られていたが、戦後まもなく廃れてしまった。
三坂神社は春と秋の農繁期に樋ノ口婦人会の協力のもと社務所と境内を利用して託児所を開設し、幼児の保育を行っていた。
三坂神社には「弾除け信仰」があり、神木の松の巨木を描いた絵はがきが武運長久を祈願する参拝者への記念品として配布された。神木は昭和54年に松喰虫の被害で伐採された。